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最初のお乳のこと
お乳は吸わせることで促進され、子宮の収縮と連動しています。
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お乳について
女性はこのとき野生に帰るので“勘”で「今だ」とわかります。初めのうち赤ちゃんは、出ないおっぱいを吸っては寝て、吸っては寝て、を繰り返しますが、実際には飲んでいないので、体重が減っていきます。次女の場合300グラムほどやせて、その後出始めと共に70グラムづつ増えました。おおよそで3日目からしっかり出てきましたので、一日100グラムぐらい減ったことになります。
与える前に出す
最初の24時間ぐらいは「カニババ」(宿便)をだすのが先ですから、何も与えません。赤ちゃんは与えなければ飲みませんが、与えれば飲みます。つまり、与えなくてもいいようになっていますので、何もせずにお母さんとゆっくり休ませてあげれば、自然にブリブリとカニババは出てしまいます。
吸う事で促進される
ただし赤ちゃんはおっぱいを吸おうとします。まだでない、24時間は何も与えないからといって、この時しっかりおっぱいを吸わせないと、母乳が促進されません。おっぱいを吸う事で開いた子宮が収縮し、同じく開いた骨盤も閉じていきます。合わせて“肩甲骨”“後頭部”も開いていますが、用事が済めば閉じてもとの状態に戻っていきます。
大切なのが、「しっかり吸わせる」、「閉まっていく体の動きをじゃましないように横になっている」ことです。
出産は大変体力を使うため疲れます。カニババを出すまでの24時間は、まるで出産で疲れたお母さんを休ませてくれるように、赤ちゃんも静かに寝ています。
元に戻るには時間がかかる
開いた体が元に戻るのに時間がかかります。10ヶ月もかけて変身した体がいきなりポンと戻るわけではありませんので、しっかり休むことが大事なのです。その元に戻る過程で、起き上がってしまうと閉まる動きがストップしてしまいます。
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