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子育て〜「誕生後はお腹の中の続き」
赤ちゃんの要求にそって自然な子育て。子育て育児は健康の最大の急処です。
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大切なのは安心感
赤ちゃんが生まれて最初のうちは、お母さんのお腹の中の続きです。赤ちゃんにとっては昼夜かんけいなく、おっぱいを飲むのと、ウンチを出す以外はずっと寝ています。このときに一番大事なのは“安心”です。

寝たからといってその場を離れたり、その間に用事を済まそうとしても、すぐに気がついて起きてしまいます。
もっとも産後でお母さんも動ける状態ではありませんが、赤ちゃんは人の気配がないとすぐに気がつきます。
それでも繰り返していると、寝るようにはなると思いますが、それは感受性が鈍くなったとみますのでオススメできません。つまり、安心も栄養の一つとして、大切な環境づくりにかかせないものなのです。
環境は作ってあげます
昔「くう、ねる、あそぶ」という言葉が流行りましたが、あそぶというのはもう少し後になってからです。赤ちゃんは「くう、ねる、だす」が本業ですので、滞りなく過ごせる環境がとても大切です。
お部屋はお腹の続きということで、静かで少し薄暗い方がいいと思います。みんなのいる部屋や、テレビやラジオがかかっている部屋、産まれたとみんなでドカドカと見に行くようではいけません。お母さんと二人で、まずはそっとしておいてください。
赤ちゃんは明るい方を向く
赤ちゃんは明るい方を向いて寝ます。窓が一つしかない環境では、偏りがちになるのを防 ぐ為に、ときどき位置をかえてあげるといいと思います。
また、蛍光灯の光や電球は直接目に入らないように位置を考えるか、どうしても無理なときは和紙などでカバーして、やわらかい光にしてあげてください。
お腹の中の続きなので、電気はつける必要なありませんが、夜中のおしめをかえる時など止むを得ないときは、やわらかい光のスタンドライトを用意しておくと便利です。お母さんも明るい光が刺激となっていつも以上にまぶしく感じます。出産前に明かりの問題も考えておくといいと思います。
体温調整は環境で整える>>
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